新潟市の皮膚科 さくら皮膚科医院 新潟メディアシップ3F

新潟市中央区万代3-1-1
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診療内容

あかちゃんの湿疹

新生児・乳幼児の湿疹・皮膚炎のいろいろ

脂漏性湿疹
顔や頭の脂漏部位に出る湿疹
汗疹の湿疹化
アセモを掻いて重症化させたもの
よだれまけ
口の周りや顎に出る湿疹
オムツかぶれ
排泄物による湿疹
間擦疹
皮膚と皮膚が合わさったシワのところに出る湿疹
乳児急性湿疹
こすれるようなところなど、あかちゃんは何かと湿疹がでやすい!
貨幣状湿疹
重症化して丸い硬貨のような形で盛り上がる湿疹
小児乾燥型湿疹
鳥肌が立ったような乾燥肌が基盤にある湿疹
アトピー性皮膚炎
痒みを伴い慢性に経過する皮膚炎(湿疹)

あかちゃんの肌の特性と対処方法

デリケートなので湿疹がでやすい

あかちゃんの皮膚は乾燥しやすく、薄くてデリケートです。そのため、環境からの刺激をうけて湿疹(皮膚炎)ができやすいのです。ちょっとしたことで湿疹ができてグジュグジュになったりします。繰り返しやすいです。

治りやすい

治すのにはさほど強い薬でなくても足りますし、ちゃんと治ります。早めに治療とスキンケアをしてあかちゃんのすべすべ肌をキープしましょう。

徐々に丈夫になる

その都度きちんと治していくうちに、繰り返す湿疹もぶり返しにくくなっていきます。予防に役立つスキンケア方法も覚えていただきたいと考えています。

湿疹をきちんと治療する必要がある理由

あかちゃんの湿疹は早めに治療して、すべすべ肌をキープしましょう。
湿疹は、ベビーローションや保湿クリームでは治りませんので、早めに受診してください。

炎症の連鎖や遷延を起さないために

皮膚炎(湿疹)が悪化すると、周囲にどんどん拡大していくことがあります。
皮膚炎(湿疹)の部位ではバリアが壊れていますので、外界からの刺激を直接受けて皮膚炎(湿疹)が悪化しやすくなっています。すっかり治っていない場合も同様です。長引くと皮膚が硬くなって塗り薬が効きにくくなります。すべすべになるまできちんと治療する必要があります。

経皮感作(皮膚での接触によりアレルギーになること)を未然に防ぐために

皮膚炎(湿疹)の部位でアレルゲンに接触すると食べもの等に対して新たなアレルギーを獲得することがあります。湿疹を早めにその都度治して皮膚バリア機能を保つことによりその後の食物アレルギーやアレルギーマーチ(次々にアレルギー疾患が発症する状態)への進展を防げる可能性があります。

スキンケア製品について

香料や防腐剤等の添加物ができるだけ少ない、食物由来の成分が入っていないものが良いでしょう。

洗浄剤泡ででてくるタイプが使いやすいでしょう。保湿成分や殺菌剤が配合されている必要はありません。洗浄剤や水気が残らないよう、気をつけましょう。
保湿剤短時間でさっと塗りやすいものが使いやすいでしょう。
サンスクリーン紫外線吸収剤不使用で肌にやさしいものがよいでしょう。お湯だけで落とせる製品が日常用として使いやすいかもしれません。

当院では、おすすめ製品の試供品(無料サンプル)を各種ご用意しています。お気軽にご相談ください。